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20151221日(月)21時09分

仲間はずれは誰?憲法の上諭にぼっち漢字!?

夕方、帰りに高架橋の近くにあるスクールバスのバス停の近くでバスを待っていた。

するとドーン!!と大きな音がして、思わず振り向いた。
どうも桁下制限高よりも車高の高いトラックが高架橋の下を通ろうとしたらしいのだ。

トラックはバックして引き返して行った。
車高は外から見たら結構高かったけど…わからなかったのかね(^_^;)



今日の授業は午後からだったので、いつもより気楽に行けた。

驚くことに、月曜の実習、今日の次は1月18日なんだよね…。
冬休み明けの最初の月曜は1月11日だが、この日は成人の日だからね。
祝日返上で授業やるのが当たり前な大学でも、この日はさすがに休みなのだ。

だから折を見て、授業時間外でも先生に課題を見せに行かなきゃ提出日に間に合わない可能性がある…。
授業があってもつらいけど、ないのも面倒だよ、ホント…。



――日本国憲法の上諭(公布する前の天皇の言葉)。
朕は、日本国民の総意に基いて、新日本建設の礎が、定まるに至つたことを、深くよろこび、枢密顧問の諮詢及び帝国憲法第七十三条による帝国議会の議決を経た帝国憲法の改正を裁可し、ここにこれを公布せしめる。
御名御璽
昭和二十一年十一月三日

※一部引用:みんなの知識 ちょっと便利帳

下線部「諮詢(シジュン)」という熟語。
意見を問い求める意味で、現代でよく使われる「諮問」と同じ意味だ。
しかし「詢」という漢字は常用漢字ではない(漢検では1級配当漢字)。

日本国憲法の条文に使われている漢字は、国民が読めるようにするために、滅多に見ることも使うこともないような漢字も全て常用漢字になっている。
上諭は条文ではないものの、同様のルールでか、「朕」や「璽」が常用漢字になっている。

しかしこの「詢」だけはなぜか常用漢字じゃないんだよね。

たぶん「諮詢」よりも「諮問」という熟語が一般的になったのも、「詢」が当用漢字表(現在の常用漢字表)に入らなかったからだろう。

戦後の漢字制限の時代に、それまで使われていたいろんな熟語(言葉)が、当用漢字(今の常用漢字)だけで表現されるようになった。
当用漢字で表現できない熟語は、外来語に置き換えられたりもした。(聯合→連合、掘鑿→掘削、梯形→台形、詮衡→選考、警邏→パトロール、間諜→スパイなど。)

だから「詢」も、もし当用漢字の仲間入りを果たせていたら、今頃国民は「諮詢」という熟語を当たり前のように使えるようになっていただろう(…とまでは行かなくても、意味くらいは覚えていただろう)。
「朕」「璽」の例で行けば、当用漢字表に入る可能性はあったのだろうけど…どうしてだろうね?


そのおかげで「諮詢」という熟語は、現在では日本語検定1級や、漢検1級で出題される「難解な熟語」扱い(´;ω;`)
まぁ憲法や法律に詳しい人とかは普通に知ってるんだろうけど…。


かわいそうな「詢」くんのお話でした(何


以上、ィヨロシク!!


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